火曜会

火曜会は、言葉が帯びる身体性を押し隠すのではなく、それを多焦点的に押し広げることこそが研究行為ではないか考えています。また研究分野の境界は、分野の前提を再度議論する中で、連結器になるとも考えています。

車承棋を読む――普遍的外部性について:プロレタリア文学と大衆化

<奄美―沖縄ー琉球>研究センターでは、春学期第一回目の企画として、去年火曜会でご一緒だった車承棋さんをお招きし、植民地朝鮮のプロレタリア文学運動における「大衆の獲得」という課題を吟味します。
「普遍的外部性について:プロレタリア文学と大衆化」というタイトルで車さんのお話をお聞きし、進歩的文学者たちの運動と植民地/帝国の言説、法やメディァという場の関係を再考します。

  植民地朝鮮のプロレタリア文学運動を考える

 ・講演 車承棋(韓国朝鮮大学校) 
 ・テーマ「普遍的外部性について:プロレタリア文学と大衆化」
 ・発言 姜文姫(成均館大学校)ほか 
 ・司会 冨山一郎  
 ・日時 2015年4月17日(金)16時半より 
 ・場所 同志社大学アーモスト館ダイニングホール 
 ・主催<奄美-沖縄-琉球>研究センター、「車承棋さんを囲む会」

      20150417車さんポスター