コンソーシアム

京都に拠点をおく安里陽子、松島泰勝、冨山一郎の三人で、2012年に始めました。すぐさま答えの出ない問いを継続的に議論できる場を生み出すことを、目的としています。大切なのは答えより問いであり、まずは問いを共に表現する作業こそが重要なのです。不定期ですが継続的にワークショップやシンポジウムを開いています。趣旨は、アーカイブにある文書を見てください。

『革命キューバの民族誌』を観る!読む!

『革命キューバの民族誌』を観る!読む!

 

移動と故郷、革命、キューバ、夢、ユートピア、そして、こうしたことを書くということにかかわる記述者自身の身構えについて、著者の田沼さんと共に議論します。

「革命という非常な日常」を暮らすとはいかなる営みでしょうか。そこから生まれる「新しい女と男」といった関係とは。性やジェンダー、恋愛と友愛に関するエスノグラフィックな分析、映像を堪能してみませんか。

 

 

*人類学的映像作品『Cuba Sentimental』上映会

(ドキュメンタリー、59分、カラー、2010、監督・撮影・編集:田沼幸子)

・日時 7月 31日(木) 15時より

・場所 冨山研究室(志高館SK265)

 

*『革命キューバの民族誌』(田沼幸子、人文書院、2014)合評会

・日時 8月1日(金) 15時より

・場所 同志社大学烏丸キャンパス志高館 SK214

・発題 桐山節子、岡本直美

・司会 冨山一郎(著者の田沼さんも参加されます!)

・主催 <奄美―沖縄―琉球>研究センター、火曜会