『流着の思想』を読む
「流着の思想」を読む―脱植民地化という未来を考える
植民地主義を記述するとは、いかなる営みなのでしょうか。
過ぎ去った事件をそれぞれの散乱した状況の中にとどめる「沖縄問題」の系譜学的検討から、痛みを特定の地域や人びとに還元しない学知が、脱植民地化という関係が浮かび上がってくるかもしれません。その際、垣間見られる可能性を、あなたとともに議論していきたいとおもいます。
『流着の思想』(冨山一郎、インパクト出版会、2013)合評会
・日時 8月30日(土) 15時半より
・場所 同志社大学烏丸キャンパス志高館SK390
・発題 安里陽子 古波藏契 岡本直美 森亜紀子 鄭柚鎮 他
・司会 鳥山淳 (著者の冨山さんも参加されます!)
・主催 <奄美―沖縄―琉球>研究センター、ポチの会