コンソーシアム

京都に拠点をおく安里陽子、松島泰勝、冨山一郎の三人で、2012年に始めました。すぐさま答えの出ない問いを継続的に議論できる場を生み出すことを、目的としています。大切なのは答えより問いであり、まずは問いを共に表現する作業こそが重要なのです。不定期ですが継続的にワークショップやシンポジウムを開いています。趣旨は、アーカイブにある文書を見てください。

『流着の思想』を読む

「流着の思想」を読む―脱植民地化という未来を考える

 

植民地主義を記述するとは、いかなる営みなのでしょうか。

過ぎ去った事件をそれぞれの散乱した状況の中にとどめる「沖縄問題」の系譜学的検討から、痛みを特定の地域や人びとに還元しない学知が、脱植民地化という関係が浮かび上がってくるかもしれません。その際、垣間見られる可能性を、あなたとともに議論していきたいとおもいます。

 

『流着の思想』(冨山一郎、インパクト出版会、2013)合評会

・日時 8月30日(土) 15時半より

・場所 同志社大学烏丸キャンパス志高館SK390

・発題 安里陽子 古波藏契 岡本直美 森亜紀子 鄭柚鎮 他

・司会 鳥山淳 (著者の冨山さんも参加されます!)

・主催 <奄美―沖縄―琉球>研究センター、ポチの会