火曜会

火曜会は、言葉が帯びる身体性を押し隠すのではなく、それを多焦点的に押し広げることこそが研究行為ではないか考えています。また研究分野の境界は、分野の前提を再度議論する中で、連結器になるとも考えています。

火曜会通信(26)フィリピン人女性移住家事労働者の語り

 

代弁者が語り、書くことで起こりうること、その領域を作り続けていくこと
〜フィリピン人女性移住家事労働者の語りを通じて〜(2016年6月1日)

姜 喜代

 

6月1日の火曜会討議空間では、3年前に提出した修士論文『女性の国際移住労働問題とアジアで働くフィリピン人家事労働者のエンパワーメントについて-香港と韓国のフィリピン人家事労働者の事例を中心に-』の内容について紹介し、反省点も踏まえて、これから持っていきたい研究への姿勢について述べさせて頂きました。
議論では皆様から貴重なコメントやアドバイスを頂戴できました。参考にさせて頂きながら、研究をしっかり進めていきたいと思いました。皆様本当にありがとうございました!