『Cultures/Critiques』第3号・目次
【論文】
歌仔戯再考
―≪台湾我的母親≫から見る「代表的台湾文化」の揺らぎ― 張懐文
1920~30年代における生人形と「人形芸術」をめぐって
―「創造性」の再発見と「伝統」からの脱却― 竹原明理
テキスト化する伝承
―ムカシコとストーリーテリングの語りから― 三浦詩織
門付芸受容の一断面
―群馬県利根郡川場村門前の春駒― 黛友明
複製技術時代の霊 山口良太
樺太犬の発見
―1930年代後半の日本領期樺太を対象として― 増子美緒
疱瘡神のパロディとしての豆腐小僧 竹原直道
【会報】
(2011年8月刊)