国際日本学研究会

近代日本において、“日本”や“日本人”そして“日本文化”がどのように構築され、意味づけられ、解釈され、表象され、再生産されてきたのか、日本をめぐる学問・研究がどのように形成・流布されていったのかといった、“文化のプラクティス”をめぐる研究を目指す。学問分野や所属、国籍など問わず、広く日本学や日本文化の研究を志す人の参加を呼びかけている。活動の詳細は、機関誌『Cultures/Critiques』やウェブサイト「イシバシ評論」(http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/)を参照。
http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/

イシバシ評論3D・書評プロジェクトNo.3『Cultures/Critiques』第6号を読む

 国際日本学研究会の会誌『Cultures/Critiques』第6号の書評会&花見を開催いたします。
事前に会誌を読んでいただいたうえで議論しますので、下記のメールアドレスにご連絡いただいた方には、pdfデータをお送りいたします。
 今年で3回目になりますが、毎年、執筆者をはじめ、いろいろな方と交流する楽しい機会にもなっております。
 ぜひ、ふるってご参加ください。

                                                                                                                                                                                          イシバシ評論3D・書評プロジェクトNo.3
『CULTURES/CRITIQUES』第6号を読む

日時:2015年4月4日(土)

13:00~15:00

場所:大阪大学豊中キャンパススチューデント・コモンズ開放型セミナー室

studentcommons

(終了後、日本学棟前にて花見懇親会あり)

                                                                                              ひたすら読む。ひたすらに語らう。

 文化/批評の可能性の模索。
                                                                                              この会は、『Cultures/Critiques』第6号の刊行を記念し、執筆者を交えて議論する場です。
文化/批評に関心のある方の参加を歓迎します。
                                                                                             【目次】
日本のキリスト教という語り―虚構から内なる他者へ―(村山由美)
『家族』から『遥かなる呼び声』へ―山田洋次監督作品における引揚げ体験ともう一つの「戦後」の可能性―(番匠健一)
パインブームからとらえなおす境界―米軍占領期の沖縄・石垣島から描く沖縄戦後史―(安里陽子)
近代沖縄における長寿者の位相―明治30年代の「養老式」と風俗改良運動をめぐって―(猪岡叶英)
作られる『ゴジラ』の物語―1970~80年代の怪獣ファンダムの勃興と挫折を中心に―(鳥居大嗣)
現代日本の排外主義と批判の再検討―「在日特権を許さない市民の会」活動参加者の語りから―(小路万紀子)
                                                                                             主催:イシバシ評論研究会、国際日本学研究会
【問い合わせ】黛 友明(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程:myzmtmk12〔a〕yahoo.co.jp)
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