国際日本学研究会

近代日本において、“日本”や“日本人”そして“日本文化”がどのように構築され、意味づけられ、解釈され、表象され、再生産されてきたのか、日本をめぐる学問・研究がどのように形成・流布されていったのかといった、“文化のプラクティス”をめぐる研究を目指す。学問分野や所属、国籍など問わず、広く日本学や日本文化の研究を志す人の参加を呼びかけている。活動の詳細は、機関誌『Cultures/Critiques』やウェブサイト「イシバシ評論」(http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/)を参照。
http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/

3月4日 沖縄近現代史若手会議 第1回研究会

沖縄近現代史若手会議の主催で第1回研究会が大阪大学豊中キャンパス・待兼山会館で行われました。

 

沖縄近現代史若手研究会議とは・・・沖縄近現代史を研究している,もしくは興味を持っている大学院生や卒業生が,一同に会する場。各自の研究テーマを発表し合い,議論と交流を深める場。そして,沖縄近現代史研究の縦横を広げる場。沖縄近現代史若手研究会は,目的が重なり合う“場”を創っていくために動き出しました。

 

 

<沖縄近現代史若手会議 第1回 研究会>

 

2017年3月4日(土) 10:00~17:30

於:大阪大学豊中キャンパス 待兼山会館2階会議室

参加費:500円

発表形式:ワールドカフェ方式(ポスターセッションとのMIX)

「沖縄」という会場全体の共通項から,発表者の興味関心に沿って時代や話題を設定し,フロア参加者も一緒に議論を共有していきます。  

 

10:00   開場  

 

10:15 開会のあいさつ  趣旨説明 前田勇樹(琉球大学大学院)  

 

10:30~12:50 午前の部

 

安里陽子(同志社大学大学院 )
パインと水牛の歴史を抱え込むということ

 

小野百合子(沖縄県公文書館)
「沖縄返還運動」から日本戦後史を問い直す

 

古波藏契(同志社大学大学院)
復帰の後を考えるために

 

成田千尋(京都大学大学院)
沖縄返還と自衛隊配備  

 

14:30 ~16:20 午後の部

 

猪岡叶英(大阪大学大学院)
在阪沖縄女性が沖縄の民俗的世界に出合う/出合いなおすとき

 

重野綾奈(学習院大学大学院)
明治期東京尚家邸の概要について 

 

竹内太郎(九州大学大学院)
伊波普猷の「個性論」について

 

田中萌葵(北海道大学大学院)
沖縄のこどもたちにとって小学校とは何だったのか :1920年代半ばから1940年代初頭にかけての「就学実態」から  

 

16:30~17:30 愚痴会  

 

17:30  閉会のあいさつ 仲村紗希(大阪大学大学院)

 

 

事務局:沖縄近現代史若手研究会
中村春菜(琉球大)前田勇樹(琉球大)田中萌葵(北海道大)仲村紗希(大阪大)猪岡叶英(大阪大)古波藏契(同志社大)岡本直美(同志社大)

Email:okinawakingen@gmail.com

運営協力:国際日本学研究会

 

 

 

研究会の様子①

研究会の様子①

研究会の様子②

研究会の様子②