国際日本学研究会

近代日本において、“日本”や“日本人”そして“日本文化”がどのように構築され、意味づけられ、解釈され、表象され、再生産されてきたのか、日本をめぐる学問・研究がどのように形成・流布されていったのかといった、“文化のプラクティス”をめぐる研究を目指す。学問分野や所属、国籍など問わず、広く日本学や日本文化の研究を志す人の参加を呼びかけている。活動の詳細は、機関誌『Cultures/Critiques』やウェブサイト「イシバシ評論」(http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/)を参照。
http://blog.livedoor.jp/kunimitsu1950/

国際日本学研究会第8回学術大会

国際日本学研究会が年に1、2回おこなう、研究発表&談論の集まり。今年は名古屋は南山大学宗教文化研究所で開きます。8月2日の予定は以下のとおり。翌3日は、熱田神宮、大須夏まつりなどを見学(物)の予定。興味があればどなたでも参加して議論していただけます。よろしければ下記のアドレスにお問い合わせください。

発表プログラム

とき:2014年8月2日(土)

場所:南山大学名古屋キャンパス・南山宗教文化研究所

 

10:30~10:40 <開会あいさつ・趣旨説明>

 

10:40~12:25 <研究発表・午前の部>

10:40~11:15 猪岡叶英 「養老式」と風俗改良運動にみる近代沖縄の長寿者像

11:15~11:50 竹原明理 祭礼における「生人形」の展開―山車人形を中心に

11:50~12:25 イリーナ・オリーガ

日本とロシアにおける竜の姿と役割、比較的な分析

 

12:25~13:50 <昼食休憩>

 

13:50~17:00 <研究発表・午後の部>

13:50~14:25 鳥居大嗣 新しい『ゴジラ』論のために―魔術から生じる創造性について

14:25~15:00 番匠健一 戦後北海道と映画表象―山田洋次を手掛かりに

15:00~15:35 林葉子 PUNCHと『團團珍聞』にみる女性像の比較―1870年代を中心に

  休憩

15:50~16:25 村山由美 キリスト教と「日本民族」―キリスト教の名で語られるもの

16:25~17:00 宋秀環

植民地下における協力者の創出パターン―台湾原住民パイワン族とルカイ族をめぐって

 

17:00~17:10 <閉会あいさつ>

 

18:10~20:00 <懇親会>

≪問い合わせ先≫

国際日本学研究会事務局(永岡) ukon30(at)hotmail.co.jp